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トルコ石

トルコではまったく採掘されないトルコ石。
13世紀に、トルコの商人たちがヨーロッパ市場に持ち込んだことからこの名が付いたと 言われています。
一般的にはターコイズとも呼ばれています。
古代エジプトでは、神に捧げられる石として珍重され、特にあのツタンカーメンの墓から 発見された、ファラオ像の埋葬仮面はトルコ石で贅沢に装飾されていたことから、様々な伝説とともに有名になった石です。
エジプトでは、ファラオ像だけでなく、指輪やネックレスとしても古くから身につけられてきました。
また古代メキシコでは、火の神を「トルコ石の君主」と呼び、神聖化してきました。
危険が迫ると色が変わり、知らせてくれるという伝説は数多くあります。
このように、トルコ石は何千年もの間、「幸運」や「魔力」がある石として、 お守りとされてきました。
ちなみにトルコ石の宝石言葉は「成功」です。

「評価ポイント」

ターコイズブルーと呼ばれる、空青色が濃く、見た目にも鮮やかな色をしたものほど 評価が高くなります。
昔は、内包物が表面に出て、ネットといわれる模様が美しいものを評価することが ありましたが、最近では内包物が多いものは逆に評価を下げています。


「トルコ石の産地」

イラン産のトルコ石は色が濃く、トルコ石独特の深く鮮やかなターコイズブルー。
中国でもトルコ石は採れますが、イラン産と比べると色が薄く、水色系のものが多く評価も下がります。